IFRAME[インラインフレーム/アイフレーム]とは、「Inline FRAME」を略したHTMLタグのひとつ。HTML文書のなかに、別のHTMLファイルを入れ込み、もともとのページ要素のように配置できるタグ。
IFRAMEの意味・概要
IFRAMEとは、Inline FRAMEの略でインラインフレームやアイフレームと呼ばれます。HTMLタグのひとつであり、HTML文書のなかに、動画や画像、SNSのタイムラインなどを埋め込み、入れ子にするために使われます。
You Tube・Instagram・Facebook・TwitterなどのSNSでは、「埋め込みコード」としてIFRAMEタグ(<iframe>から始まるコード)を配信しているので、HTMLの知識がない方も簡単に埋め込みができるようになっています。
IFRAMEの目的・重要性
IFRAMEタグを使うことで、デザイン性・UI・UXを向上し、WEBサイトの滞在時間や回遊性を高めることが可能です。滞在時間や回遊性を高めることは、健全なクローラビリティにつながり、Googleアルゴリズムからの評価が上がりやすくなるため、SEO対策にも役立ちます。
検索順位が上がればWEBページの流入数(PV、UU)が増えますし、配置を工夫することで、ボタンクリック率(CVR)向上にもつながります。
IFRAMEの実践・CV達成のポイント
「簡単な埋め込みも可能だが、SEOを狙うなら安易な埋め込みに注意。エンジニアやHTMLの知見があるディレクター・マーケターのアサイン・相談がおすすめ」
ポイントをさらに深層化・目視化すると…
IFRAMEタグ自体はそれほど難しいタグではありません。詳しい使い方は専門的なこともあり、状況に応じて使い方が違ってくるのでここでは割愛しますが、WEBサイト作成時にルールを決め、ユーザーの反応を見ながら調整していくと良いでしょう。
SNSの埋め込み機能は便利なので上手く活用して欲しいですが、IFRAMEタグで画像を埋め込むとインデックスされないので、この場合は画像自体のSEO効果は見込めません。IFRAMEタグを使う目的を明確にして、使い分けるようにしましょう。
基本的には、SEOに詳しいエンジニア、HTMLに詳しいマーケターやディレクターをアサインするか、相談することをおすすめします。
マーケグロースがIFRAME導入、見直しのためにできること
- IFRAMEタグルールの見直し・アドバイス
- IFRAMEタグを含めたWEBページ・WEBサイト改修
- 改修後のレポーティング、微調整
上記以外にも、マーケティングにおいてさまざまな支援が可能です。まずは、御社のHPや商品・サービスをチェックすることで、見えてくることもあるはずです。御社の成長=グロースのために、ぜひご検討ください。
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