HTML5[エイチティーエムエル5]とは、バージョン5のHTML。2014年10月に発表され、現段階でのWebサイト、Webページ開発言語の主流になっている。
HTML5[エイチティーエムエル5]の意味・概要
HTML5[エイチティーエムエル5]とは、Webサイト、Webページ開発で使われるマークアップ言語「HTML」の改定第5版、バージョン5のことです。
2014年10月28日に発表され、現在のWeb開発では主流のマークアップ言語になっています。
HTMLを使うことで、Webサイト、Webページ上にさまざまな画像や機能などを実装することが可能になり、表現方法の選択肢も広がります。
HTML5とHTML4の違い
HTML5とHTML4では、おもに以下の違いがあります。
- ブラウザ互換性
-
- HTMLの仕様の標準化により、異なるブラウザ同士の互換性が格段に向上した
- HTML4までブラウザによって違いが合った表示動作などが、ほぼなくなった
- APIの追加
-
- API=アプリケーションのプログラミングのルール
- ドラッグ&ドロップ機能、位置情報の取得が、容易に、かつ、正確に実装可能になった
- 構造面、機能面の改良
-
- 不要な要素を廃止。廃止した要素はCSSで表現
- プラグイン不使用で動画、音楽の埋め込みが可能に
- 文書構造がシンプルになり、使いやすくなった
- DOCTYP宣言文が簡略化された
HTML5の目的・重要性
HTML5の登場で、これまでのHTMLでは難しかったり手間がかかったりしていた作業を簡略化でき、より正確に最適化されたWebサイト、Webページを作れるようになりました。
HTML4以前のバージョンでもWebサイト、Webページが作れないわけではありませんが、HTML5を使ったほうが高品質なWebサイト、Webページをより早く作成することが可能です。
また、WordPressなど、多くのサービスがHTML5を推奨していますので、HTML5を使うことは、さまざまな選択肢の広がりにもなります。
HTML5の実践・達成のポイント
「HTML5を使わない理由はない。変更がまだの場合は早めに対応を」
ポイントをさらに深層化・目視化すると…
HTML5の実装は、作業工程の簡略化、Webサイト、Webページの高品質化に寄与します。今からWebサイト、Webページを作成するのであれば、HTML4以前のバージョンが用いられることはないでしょうが、過去に作成したWebサイトやWebページでHTML5が使われていないのであれば、早めに改修することをおすすめします。
改修はオートメーションでできる場合もあるなど、そこまで難しいものではありません。ただし、状況によっては時間がかかる場合やうまく改修できない場合もあり、何かトラブルが起こったときにバックアップをとっていないとWebサイト、Webページが利用できなくなってしまう可能性もあります。
HTML5への改修は、基本的には専門のWebエンジニアに依頼しましょう。もし社内にWebエンジニアがいない場合は、スポットで外注してもかまいません。
マーケグロースが CV達成のためにできること
- 既存のWebサイト、WebページをHTML5へ改修
- HTML5を使ったWebサイト、オウンドメディアの作成
- HTML5に最適化したSEO対策
上記以外にも、マーケティングにおいてさまざまな支援が可能です。まずは、御社のHPや商品・サービスをチェックすることで、見えてくることもあるはずです。御社の成長=グロースのために、ぜひご検討ください。
コメント