回遊率とは、1ユーザーがWebサイト内のページをどれだけ閲覧したかを示す数値。Google Analyticsでは、1訪問あたりのPV数(ページ/セッション)で表す。
回遊率の意味・概要
回遊率とは、1ユーザーの1訪問あたりのPV数のことであり、Webサイトのページを1ユーザーがどれだけ閲覧しているかを示す数値です。理論的には、1回訪問する度に、より多くのページにアクセスするほど回遊率は高くなります。
- 回遊率を算出する計算式
- 回遊率=PV数 ÷ 訪問数
回遊率の目的・重要性
回遊とは、あちこちを巡り遊覧することを意味する言葉です。回遊率が高いと、Webサイト内にあるページを多く巡り、閲覧してもらっていることになるので、ユーザーのエンゲージメントが高く、購買などのCVも達成しやすくなります。
また、回遊率が高いユーザーは、Webサイトの「ファン度」が高いとも言えるので、再訪問率も高くなり、CVRの上昇にもつながります。
回遊率の実践・達成のポイント
「現在の回遊率になっている原因とCVにつながっているかの分析が大切」
ポイントをさらに深層化・目視化すると…
回遊率を高くするため、まずは定期的、継続的に回遊率を測定することが大切です。また、回遊率が高くても、CVつながっていなければ意味がありません。きちんとCVにつながる回遊をしているか、きちんと測定、解析しましょう。
測定、解析は担当者を決めたほうが、より深い施策を設定できます。難しい場合は、外部に委託するのもひとつの手段です。
回遊率が下がってしまう原因はいくつかありますが、オウンドメディアでは、コンテンツの質、アクションへの導線、UI・UXなどデザインの問題などが挙げられます。
既存記事、とくにトップページ(フロントページ)やランディングページ、閲覧数が多いページは、定期的に見直し、良きタイミングでWebサイト全体の見直しも行いましょう。
マーケグロースが回遊率に関するCV達成のためにできること
- 回遊率を高めるためのコンサルティング
- オウンドメディアの作成、運用
- 既存のオウンドメディアの改修、リニューアル
上記以外にも、マーケティングにおいてさまざまな支援が可能です。まずは、御社のHPや商品・サービスをチェックすることで、見えてくることもあるはずです。御社の成長=グロースのために、ぜひご検討ください。
コメント