アーンドメディア［Earned Media］とは、口コミでユーザー獲得やCVを狙うメディアのこと。トリプルメディアのひとつであり、SNSと同じ意味として使われることが多い。
アーンドメディア［Earned Media］の意味・概要
アーンドメディア［Earned Media］とは、口コミなどを中心とした「ユーザー（消費者）が情報拡散の発信地」となるメディアのことです。アーンド（Earned）には「獲得する」という意味があり、広告ではなく世間の信頼や評判、情報を「アーンド＝獲得する」ことを目的としています。
個人ブログやInstagramやTwitterFacebookなどのSNSのことを指すことがほとんどであり、現在は同義で使われることが多いです。アーンドメディアはマーケティングで使われる主要メディア「トリプルメディア」のひとつであり、マーケティング戦略において重要な立ち位置にあります。
トリプルメディア
トリプルメディアは、それぞれリード獲得、CVに役立つメディアであり、以下のような違いがあります。
- アーンドメディア
- 世間一般からの信頼、信用、評判の獲得を目的としたメディア。SNS。
- オウンドメディア
- 自社運営のメディア。ブログタイプのコンテンツ
- ペイドメディア
- 有料広告を掲載するメディア
アーンドメディアの目的・重要性
アーンドメディアの目的は、世間からの信頼や評判を獲得し、ブランディングやリード獲得、売上向上などのCVにつなげることです。
アーンドメディアは個人の発信した情報になるので、取り扱い企業や広告に比べると「本音であり、正直な意見＝信頼できる情報」という印象が強くなります。「発信数が多い＝信頼度が高い」と評価されるため、インフルエンサーなどに支持され発信してもらえることがCV、ベネフィットにつながります。
- アーンドメディアのメリット
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- 一度信頼されると経費をかけなくても情報が広がる
- 広告よりも信頼度が高いため、CV達成のスピードが速い
- ユーザー、消費者の正直な意見が聞けるので、ユーザーに寄り添った改良、改修ができる
- セグメントの設定がしやすい
アーンドメディアの実践・CV達成のポイント
「アーンドメディア同士や他のメディアと組み合わせると効果が倍増」
ポイントをさらに深層化・目視化すると…
自社でもアーンドメディアを運用し、クロスメディア化すると期待値が上がる
アーンドメディアでCV達成するには、インフルエンサーに発信してもらうことが近道ですが、最初は狙ってできるものではありません。可能なら、自社運用のSNS、社員のSNSなど、複数のアカウントを組み合わせた運用を考えてみましょう。Twitter、Instagram、You Tubeなど、複数のプラットフォームを連携させるのもポイントです。
また、オウンドメディアやYou Tube、広告など、他ジャンルのメディアを組み合わせたクロスメディア戦略が、CVの加速と拡大を推し進めるブーストになることもあります。
- SNSは複数のアカウントを運用
- プラットフォームを使い分ける
- ユーザー、消費者のアカウントのつながりを大切に
- クロスメディア戦略も検討する
- 評価してもらえる高品質の商品の開発が何より大切
マーケグロースが CV達成のためにできること
- SNS運用のプランニング
- オウンドメディア運用代行、コンサルティング
- 各メディアを利用したクロスメディア戦略
上記以外にも、マーケティングにおいてさまざまな支援が可能です。まずは、御社のHPや商品・サービスをチェックすることで、見えてくることもあるはずです。御社の成長＝グロースのために、ぜひご検討ください。
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