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インセンティブの意味と目的、CVにつながる使い方

50音のマーケティング用語

インセンティブとは、報酬や報奨、刺激、動機づけを与えることで意欲を高め、目標達成を促す施策、制度のこと。金銭的なものと金銭以外のものに分けられる。また、マーケティング領域においては、セールスインセンティブと消費者インセンティブに分けられる。

インセンティブの意味・概要

インセンティブとは、一般的には、従業員に報酬・報奨や刺激などの動機づけを与えることで意欲を高め、目標達成を促進する企業側が講じる施策のことです。ただ、マーケティング領域においては、消費者に向けて行われる消費者インセンティブと販売者、営業担当者に行われるセールスインセンティブに分けられます。

インセンティブの目的・重要性

いんせんてぃぶの目的は、消費者インセンティブもセールスインセンティブも、どちらも目的の達成率を高めたり、達成速度を速めることです。消費者インセンティブは、消費者(顧客)が得と感じるサービスやおまけ、特典を与え、セールスインセンティブは、販売者や営業担当者が得と感じる報酬や報奨、刺激を与えます。

消費者インセンティブの種類
  • 試供品、サンプリング
  • おまけ
  • 懸賞
  • バーゲン、割引
セールスインセンティブの種類
  • 担当者へのリベート
  • 取引数量、販売総額に応じた卸価格の割引
  • 特別報酬、賞与
  • ストックオプション

インセンティブの実践・達成のポイント

「即効性があるので導入期には便利。ただしブランド価値の低下のリスクもあるので、使い分けが必要」

ポイントをさらに深層化・目視化すると…

インセンティブは、消費者インセンティブ、セールスインセンティブのどちらも即効性の高い施策です。黒字転換や認知度・シェアの拡大などのCV達成、目標達成のスピードが求められる導入期においては、非常に役に立つ施策といえるでしょう。

ただし、インセンティブは価格低下や供給過剰の原因になることも多く、ブランド価値低下のリスクを招く可能性もあります。また、セールスインセンティブを多用すると、インセンティブがないと目標を達成できないというジレンマを抱える可能性もあるでしょう。

複数のインセンティブを使い分けたり、組み合わせを変えたりする工夫をして、意欲下げないようにしましょう。また、インセンティブ以外にも意欲を高める施策がないか探ることも大切です。

マーケグロースがインセンティブに関するCV達成のためにできること

  • オウンドメディアやSEO対策でインセンティブに頼らない施策を提供
  • オウンドメディアの運用、解析で消費者インセンティブにニーズを探る
  • デジタルサイネージとオウンドメディアのクロスメディア戦略でインセンティブに頼らない施策を提供する

上記以外にも、マーケティングにおいてさまざまな支援が可能です。まずは、御社のHPや商品・サービスをチェックすることで、見えてくることもあるはずです。御社の成長=グロースのために、ぜひご検討ください。

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