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LTV[エルティーブイ]の意味と目的、CVにつながる使い方

50音のマーケティング用語

LTV[エルティーブイ]とは、ライフタイムバリュー(Life Time Value)の頭文字をとった用語でクライアントや顧客が取引を開始してから終了するまでの期間内で自社にもたらす利益のこと。日本語で顧客生涯価値と呼ぶ。

LTV[エルティーブイ]の意味・概要

LTV[エルティーブイ]は、ライフタイムバリュー(Life Time Value)の頭文字をとった用語で、日本語に訳すと顧客生涯価値といいます。顧客1人、もしくはクライアント1社が取引を開始してから取引を終了するまでの期間内で、自社にどれくらいの利益を生み出したか評価算出するための指標です。

取引期間内の総利益は、該当する収入額からプロジェクトの維持費などにあたる経費を差し引いた金額になりますが、顧客やクライアントごとに算出することが難しい場合は、顧客・クライアント全体の平均や特定の顧客・クライアントの平均として算出することもあります。

一般的なLTVの計算式
LTV=購買単価×購買頻度×契約継続期間

LTVの目的・重要性

LTVが重視されるようになった背景には、新規顧客獲得が難しくなってきたことから、既存顧客の維持が重要視されるようになったことが挙げられます。

LTVが高い顧客、クライアントほど、自社にもたらす利益が大きく、ロイヤリティが高く、自社への信頼度が高いと考えられます。言い換えるなら「自社のファン度」が高いということです。

新規顧客、新規クライアントの創出は必要ですが、既存の顧客、クライアントがもたらす利益の継続性を高めてLTVを高めることで、利益の安定化が図れます。

LTVの実践・達成のポイント

「満足度を高めてアップセルすることがLTV向上につながる」

ポイントをさらに深層化・目視化すると…

LTVを高める手段はいくつかありますが、根本としては顧客、クライアントに自社のファンになってもらうことが大切です。

to Bビジネスかto Cビジネスかによっても違ってきますが、商品のサポート、アップデートを頻繁に行い、有益な情報を提供することが、顧客やクライアントとの信頼性の構築につながり、ファン化を推進することに役立ちます。

信頼性が構築できれば、オウンドメディア(会員制、非会員制)、SNS、メルマガなどで顧客やクライアントと交流しながら、セミナー、新商品・別パッケージの提案などのリマインドを行うことで、アップセルや購買頻度の向上の確率が上がります。
自然とLTVも高くなっていくはずです。

マーケグロースがLTVに関するCV達成のためにできること

  • ファン化のためのオウンドメディア製作、運用
  • オウンドメディアのコンテンツのクオリティチェック
  • オウンドメディアのコンテンツ改修

上記以外にも、マーケティングにおいてさまざまな支援が可能です。まずは、御社のHPや商品・サービスをチェックすることで、見えてくることもあるはずです。御社の成長=グロースのために、ぜひご検討ください。

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